20年後の自分はどうなっている?今週の読書
こんにちは、まるです。
今週は、冬に戻ったかのような寒い日が続きました。
みなさん、体調など崩されてないですか?
私のめまいも完治とはいかないですが、
仕事や家事はいつも通りできていて
ありがたいことです。
さて、今週はこんな本を選んでみました。

内館牧子さんの「今度生まれたら」です。
「すぐ死ぬんだから」もとっても良かったので
シリーズなのかなと思って、借りてみました。
主人公は、団塊世代の70代主婦。
子供は巣立ち、定年退職した夫との二人暮らし。
彼女が抱える、不満、不安そういったものが
読み手にジンジン伝わってきました。
アラフィフの私も、その年代に近づいているせいか
決して他人ごとではなく
70代に向けて今からできることを
考えさせられる一冊です。
70代になっても、今とはまた違った
考えや不安があって、体力も経済力も
今より自由が利かない分
余計に焦ったり、諦めたり。。
アラフィフの私でさえ、20代30代とは
全く違う自分を目の当たりにする毎日。
見た目も体調も。新しいことに対して
昔ならすっと飛び越えられたことも
今は躊躇してしまったり
面倒くさく感じたり。
そういう意味で、とても刺激を受ける一冊でした。
アラフィフの今でさえ、
70代になってからは、若かった日になるはず。
あの時こうすればよかったとかは
今よりももっと重く感じられるだろうから。。
主人公のセリフ
「今度生まれたらと考えるのは、この人(夫)が目の前にいるからかもしれない」
この言葉がとても印象に残りました。
母にもオススメしてみようかな。



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